11月の子どもたちの様子

~りす組~

りす組では、最近友だちとのかかわりがぐっと増えてきました。

最近では、気になるお友だちのところへ自分から歩み寄り、「〇〇ちゃん、おいで~」「いっしょにあそぼう!」と名前を呼んで誘い合う姿も見られます。

同じブロックを並べて楽しんだり、ままごとでごちそうを作って一緒に食べたりと、『誰かと一緒に遊ぶ楽しさ』を味わう場面が増えています。

やりとりの中で、思いが強く出てしまい玩具の取り合いや言い合いになることもありますが、その度に「貸して」「どうぞ」を少しずつ学んでいる子どもたちです。

これからも友だちとのかかわりを通して、心の育ちが豊かになっていきますように🌱

~うさぎ組~

どんぐりやまつぼっくりを使ったケーキ作りでは、そ~っとボンドをつけながら「ここにしようかな?」と考えたり、夢中になって飾りつけをしたりする姿が見られました。完成すると「みてみて!おいしそう!」とみんな喜んで教えてくれました。

紅葉の葉っぱや銀杏の葉っぱを使って、秋の冠づくりを楽しみました!できあがると「みて~!!」と嬉しそうにかぶり、笑顔いっぱいで他クラスのお友だちにみてもらいに行きました。「かわいいね!」と言ってもらい、嬉しそうなうさぎ組さんでした♡

落ち葉や木の実など秋の自然に触れながら、制作やあそびを楽しむことができてよかったね☺

~ひよこ組~

木工あそびをしました。木材やドングリ、松ぼっくり、枝など、好きな材料を選び、「どこにつけようかな?」と真剣に考えていましたよ。

ボンドが乾くまで、とれやすいので、松ぼっくりやドングリをバランスをとって慎重にのせる姿が見られました。

友だちの作っている物にも目を向け、「ケーキみたい」「おうちかな?」など、イメージを膨らませて、楽しみました。

それぞれ、世界に1つのかわいい飾りができました!

年長組 やってみよう!~刺繍~

紙に描かれた線の上をひと針ずつ縫っていく少し難しい活動に挑戦中の年長組さん。子どもたちは「できるかな」「やってみよう」とワクワクドキドキしながら意欲いっぱいです!

針に糸を通すのが難しかったり、糸がからまったりすることもありますが、針や目打ちの扱いに気をつけながら、慎重に手を動かす姿や、「もう一回やってみよう」「こうやって通すんだよ」と友だち同士で教え合い、励まし合う姿も見られます。年長児らしく落ち着いて取り組む姿勢に、これまでの経験の積み重ねを感じます。

クリスマスツリー制作の途中ですが、少しずつ糸の模様が浮かび上がっていく様子を見て「きれいになってきた!」「あと少しでできそう」と嬉しそうに話す子どもたち。完成を心待ちにしながら、最後まで丁寧に取り組んでいます。

刺繍活動を通して、道具を大切に扱う気持ちや手先の器用さ、集中力が育まれるとともに、少しむずかしいことにもあきらめずに挑戦しようとする前向きな姿勢が感じられます。子どもたち一人ひとりの頑張りが、これからどんなクリスマスツリーに仕上がるのか、とても楽しみです。